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検索結果:802 件
科学技術というのは、異世界であっても人の職業を奪うものなのだな…
自分自身の魔力を意図して扱えない大半の者も魔法や魔術を使用できるようにする夢のような魔具が発明された。冒険者を始めとする人類は大いに喜び、技術の進歩に感動した。しかし、それまで魔法や魔術を生業にしていた者の需要は一気に減り、多くの魔術師が職を失った。ある者は王国へと反旗を翻し、ある者は発展途上の国外へ職を求め、またある者は道端で人々に金銭を求めた。魔王討伐に向けて各々の準備が進んでいく一方、街の治安は悪化して
いたのだった…
この作品はエブリスタでの重複投稿を行っています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 19:00:00
20015文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:キツネカレー
ハイファンタジー
完結済
N8932GR
異世界に迷い込んで幾星霜。魔術師崩れの田中は、従者にして美少女のアンデッドを相棒に元の世界へ戻る手段を探していた。
剣技は並み、魔力は低、あるのは経験と勘と少し特殊なネクロマンシー能力。それだけを武器に、今日も今日とて田中はミュータントが跳梁跋扈する前人未到を行く。
彼の目的はただ一つ、五体満足で元の世界へ帰ること。
しかし、彼らの行く手を遮るのはミュータントだけではない。人がいればその分事件は起き、雇用が生まれ、冒険がある。特に自由都市エンディミオンはそういった意味で
は事欠かない。
田舎から出てきた暴力役人、融通の利かない元神殿騎士、さらには組合までもが田中の事情そっちのけで厄介極まりない仕事へと誘うのだ。
そんな都市の有象無象どもに加え、都市の参事会や勇者パーティや犯罪結社たちの対立にまで巻き込まれる始末。
はたして田中は「お金と秩序」「力と混沌」が渦巻く異世界から、無事に帰還できるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 10:53:58
1045333文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:638pt 評価ポイント:318pt
聖剣。それは確認されている限り世界に一振りしかない出自不明の剣であり、太古の遺跡で発掘された。同時期に台頭してきた魔族や魔獣の魔力のみを断ち切るその剣は聖者にしか扱えず、人類はこれを聖女に持たせ勇者一行として魔王討伐に向かわせるも敗北。転移魔法で難を逃れた聖女のみが生還するという事態に
日々勢力を拡大する魔族との戦いに苦しむ人類は事態を好転させるために、世界を大きく揺るがすこともできるとされる神獣に助力を求める事とした。その使者として選ばれたのが神聖魔法を使える唯一の存在
である聖女であった。聖女であれば魔王討伐は叶わぬとも、自身の身を守りながらも神獣がいるとされる大陸を自由に歩き回れると考えたのだ。
弱冠八歳で聖女として認められ勇者一行として遠征に出ていたその娘は、更なる魔術の探究が必要だと魔術学院に進学し、魔力が切れた時の対処に剣を扱う必要があると剣術指南の学校に通い、つらく長い旅の知識を身につける必要があると行商人から実務講習を受ける。2度目の遠征予定から十年以上が経ち、これ以上の時間稼ぎができないことを悟った聖女は意を決してその大陸に足を踏み入れるも、1度目の遠征を遥かに凌ぐ過酷な環境となっていることに絶望し、有り余る知識と時間を総動員して生み出した異世界まで範囲を広げた転移魔法でその身体を残して逃亡した。
突如異世界に飛ばされたヒマリは、人類の存亡を背負う立場になっていることに驚愕するも、受験や現実でのしがらみから解放されたこの状況を逆に利用するため商人になりすまして悠々自適な旅をすることを決意する。しかし、魔の者を一振りで無力化できる聖剣があまりにも強力であるために、ちょっとした人助けが積もっていくことで結果的に世界に平穏をもたらしていくことになる
アルファポリス、カクヨムでも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 17:25:03
37012文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:いとうヒンジ
ハイファンタジー
完結済
N0039HI
高校の卒業式を終えた神内功は、不運な事件に巻き込まれ、命を落とした。
他人に興味を持てず、友達を作らず、生涯を「ぼっち」として過ごした彼は――今際の際に思う。
もし生まれ変われるなら、神内功にだけはなりたくないと。
その願いが通じたのか、彼は全くの別人――レグ・ラスターに転生する。
転生した先は、魔力なき人間が劣等種族として差別される世界。
そして、世界の理に反した「転生者」という存在を――処刑する世界。
「呪いの子」として転生したレグ・ラス
ターは、その命を守るために学園ソロモンに入学する。
そこで出会った、青い瞳をした魔術師の少女。
赤い髪の、前向きな人間の少女。
気弱なエルフに、ぶっきらぼうな獣人。
そんな仲間たちと共に――レグは生きる。
転生者が殺される、この世界で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 23:15:28
167958文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:60pt
これはとある魔力ゼロが魔剣に触れることで、成り上がって行く物語である。
最終更新:2022-01-30 21:58:58
1831文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
29歳で過労死した男が、(どうにも気力に乏しい雰囲気の)女神さんから、「魔法」全盛時代なのですが大きな魔力量を与えることはできませんスイマセンと告げられ、「魔術」を選択することに。
辺境伯の次男として転生したアルフォンスは、異世界で通貨の覇権を‥‥?
最終更新:2022-01-29 12:21:00
148297文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:96pt
100年続いた魔女戦争終結から15年。
5大大陸の中央に構えるウェルヘルム大陸、ウェルヘルム王国出身の魔法魔術創成士であるチェス・レンバーズの世界探訪記。
彼の仕事は戦争終結後も未だ各地で起こる戦禍によって引き起こされた魔力場が不安定になり、奇怪な現象を引き起こす「揺らぎ」を調査し、原因を突き止めて解決すること。その過程で新たな魔法を創成しながら、彼自身の過去と向き合ったり、人々の出会いを書き溜めていく。
そんな中、ある「揺らぎ」の調査をきっかけに未だ残る魔女思想を持つ者たち
との争いに次第に巻き込まれていく。ただの諍い程度であったその小さな「揺らぎ」は国家全土を揺るがしていく、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 12:00:00
987文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何もすることが決まらず、何となく安定収入を求めて教員になった俺の人生は、唐突に実にあっけなく終わりを迎え、死後の世界へと旅立った……はずだったのだが……。
神様の恩情によって、別世界へと無事(?)に転生を果たす。でも、思い描いていた人生では無く……。
死んで向こうで転生したら、オオカミの子供として生まれ変わっていた。それも“ただのオオカミ”では無く、極大魔力を持った“魔狼”だ。
少しずつ色々な技術と力を手に入れて、異世界で勝手気ままに生きる元教師の物語。
最終更新:2022-01-28 17:27:16
141152文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:108pt
15歳の鑑定の儀において無属性を言い渡された主人公は、憧れの冒険者にはなれず、近所の魔道具店で10年働いていた。日々剣術を磨いて冒険者になる夢を諦めずにいたが、無属性は戦うためのスキルがなにも保有できない。そこに目を向けた店主は、高級ポーションや魔法の巻物、特殊効果付きの武器防具を売る店舗の店番を任せた。というのも、この店番につく者は、破損、紛失を装って自分のものにし冒険者に転職する者が後をたたなかったからだ。その可能性がないと判断されていた主人公だったが、ある日、知る者が
誰もいないスキル『吸収』が自動発動しており、難解な魔導書や特殊効果を持った武器、歴戦の魔術師らから 着実に特性を吸収していたことが判明する。幼なじみの付き添いで再び受けた鑑定の儀で、全ての属性が振り切っていたのだ。店に訪れる客は大物冒険者。高い魔力や剣技、無数の魔術を扱う猛者から知らず知らずのうちに少しずつ、その能力を吸収していたのだ。2度目の鑑定の儀においてもそのスキルについての詳細は認識されなかったが、ごく一部の魔術師しか扱えない闇魔法や光魔法まで保有しているという事実に、スキル『吸収』の存在を確信する。
そのまま幼なじみと共に受けた大手クランになんとか加入するも、後ろ盾、経験、実績、なにもない主人公は辺境の地へゆるくも危険が潜む長期クエストを勧められる。現地で目を張る結果を上げていく主人公を魔族との戦地、つまり最重要クエストへ引き戻そうとするも、すでに主人公は適度に張りのあるまったりとした生活から抜け出せず、高報酬、高待遇を断るのであった。
遅咲きの最強冒険者は、歴戦の冒険者とは全くの別ルートで世界を救う
カクヨム、アルファでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 12:35:31
75258文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:84pt
作:ヘルメスるな
ハイファンタジー
連載
N4060HK
久々の外出中に通り魔に殺されそうになっている少女を助け、代わりに殺された平凡な高校生 万丈氷月(ばんじょうひゅうが)は目が覚めると目の前に美少女な女神様がいた。
少女を助けた事を気に入られた氷月は女神様に2つの選択肢を提示される。
1つは【元の世界で赤子に戻り裕福な家庭で過ごす】
2つ目は【元の世界とは異なる世界いわゆる異世界にチートスキルを1つ持って転生する 】
氷月は即答で異世界に行くことを選んだ。その手のアニメも好きだったからだ。
沢山あるチートスキルの中から氷
月が選んだスキルは《強奪》。
そのスキルの内容は文字通り如何なるものでも強奪し、自分の物にし、スキル覚醒もするという他のチートスキルを遥かに超えるもので!?
おまけに魔力も1000万もあり(神様のただのミス)魔法も打ち放題!
チンピラや貴族、異世界転生者だとしても俺に刃向かう奴は全員《スキル無し》の無能へと
何故か行く先々で助けた女の子に惚れられて!?
「ほう、お前良いスキル持ってるな。俺に永遠に貸してくれ」
これは魔術学園で他のチートすらも《強奪》で奪い世界最強を目指し、気づいたらハーレムが出来上がっていた異世界幸せ物語だーーー。
以前投稿した同タイトル短編の連載版です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 21:40:59
22770文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:162pt
作:のらふくろう
ハイファンタジー
完結済
N2453FS
地上を魔獣に支配された世界アルゼン。人間は点在する結界都市国家に住み、魔力を駆使する騎士が都市周囲の猟地で魔獣を狩猟し、平民はそれに仕える武断社会だった。
都市の一つリューゼリオンで名門騎士家に生まれるも魔力に目覚めなかったレキウスは、使用人扱いである文官に落とされる。押し付けられた書庫の目録作り中、彼は大昔の知識『錬金術』に出会う。
魔術以前に存在していた劣った農業文明の知識で、その当時ですら詐欺の代名詞である錬金術。だが文官として平民職人たちと接していた彼は、その知
識の中に真実が含まれることに気が付き、独自に研究を始めていた。
そんなある日、レキウスは年下の幼馴染で騎士学院エリート学生であるリーディア姫に呼び出される。リーディアはレキウスに自分の婚約者候補を見繕えという突拍子もない命令を下す。
文官(右筆)業務から逸脱する仕事に困惑するも、彼は持ち前の分析力で政治状況や狩猟動向を分析、彼女の真意を探っていく。
彼がたどり着いた結論はリーディアの命令の裏にある、はるかに深刻な問題だった……。
「錬金術は鉛を金に変えることはできない、だけど……」
©2019 のらふくろう
2019年9月21日:第一章『閑職文官の副業』完了しました。
2019年11月18日:第二章『進級試験』完了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:00:00
689236文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:31493pt 評価ポイント:16219pt
主人公は田舎の村に住む
オーデンス=ペルギウル12歳。
魔力量と身体能力は平凡以下。
故に初級魔術しか使えなく、その使用できる回数も少なかった。
一見全くチートでは無いが、それでも
彼は最強の初級魔術士であった。
徐々に明らかになっていく主人公の能力。
そして魔術の才能を持った幼馴染のアイリ。
2人で英雄養成学校に行き
オーデンスはアイリを守るために、
アイリは英雄になるために
成長していく物語である。
最終更新:2022-01-16 16:06:56
72699文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
剣士として騎士になりたいのに、魔力の豊富さが判明して魔導兵士にされてしまった少年の物語、「騎士になりたかった魔法使い」の外伝です。
様々な人物の視点で、過去や未来を描いていく……予定でしたが、ごった煮状態になっています。
※思いきりネタバレをしておりますので、本編と後日談、そして完結記念短編(2種)を未読の方はどうぞそちらを先にご覧ください。不定期連載です。
最終更新:2022-01-15 17:31:48
65304文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:76pt
――戦慄の魔術師。
圧倒的な魔力量、天才的な魔力操作……同年代をはるかに凌ぐ少年、フェイ=ボネットを、大人達は畏怖と敬意を表してそう呼んだ。
しかし、フェイは大人たちの期待に反し精霊契約に失敗する。
フェイは家を追放され殺されかける。
彼が精霊契約に失敗した本当の理由も知らずに……。
瀕死の彼を助けた女性ラナ=ディルクとの生活の中で、彼は精霊最強と謳われる五帝獣と契約する。
そして今、彼が精霊学校に入学した時から……運命の歯車は再び動き出す……。
◆なろうコン大賞受賞!
宝島社様より一巻~四巻がアマゾンなどのネットストアや店頭などで発売中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 22:17:58
493839文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:85912pt 評価ポイント:15332pt
『英雄』と呼ばれた冒険者の両親を持ち、人並み外れた魔力を生まれながらに持ち合わせながらもソレを『魔術』と言う形で発現する事が出来ずに『無能』と呼ばれて虐げられて来た主人公の少年・シェイド。
彼は、両親の出身校であり、自身も通っている冒険者養成学校の課外授業の一環で訪れた森の中で、自身を虐げている者に囮にされて凶悪な魔物の前に置き去りにされてしまう。
受けた怪我が訴える激痛や出血によって混濁と覚醒を繰り返す意識の中で己の理不尽に対する怨嗟の叫びを挙げた彼は、致命の一撃が自
らへと振り下ろされたその瞬間に真っ白で見たことも無い空間へと意識を飛ばし、そこで軋みを挙げる鎖によって封じられた『扉』を目にする。
「……僕は、俺は!もう、誰かに良い様に使われる事も、虐げられる事もうんざりだ!
俺は、俺の生きたい様に生きてやる!だから、だから!!
だから、お前が俺の『力』だって言うのなら、黙って俺に従え!俺が、俺としてこの世界で生きて行く為に!!」
……そして、少年は得た力で、取り戻した力にて世界へと反逆の産声を挙げ、目の前に立ち塞がる全てを薙ぎ払って行く。
これは、勇者が世界を救う様な、優しい物語ではない。
これは、それまで虐げられて来た『反逆者』が全てを蹴散らし、薙ぎ払い、踏み潰して進んで行く物語だ。
※序盤は暗く重い説明回が続きますので、ある程度読み進めてから判断して頂けると有難いですm(_ _)m
※主人公が無双し始めるには少々時間が掛かりますが仕様ですのでご勘弁をm(_ _)m
※タイトルは仮ですので、もっと良さそうなのが浮かんだら変更する可能性が高いです
ご了承下さいませm(_ _)m
※毎日12時更新の予定です
取り敢えず続けられるだけ続けるつもりなのでよろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:00:29
940542文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:114pt
総合ポイント:13354pt 評価ポイント:6892pt
魔力に適性のある者は魔術師となり魔術、聖力に適性のある者は聖騎士となり聖術を使う世界。そんな世界で、聖騎士を目指す少年エドワード・ソウルは剣術学校1位。周りからは一目置かれていた。しかし、初めて行われた聖力測定で出た結果は最低レベルの聖騎士適正ゼロ。
この瞬間から、ドン底に落ちた彼の人生はリスタートすることになる。
*この物語は下の作品のスピンオフですが、もちろん原作を読んでいなくても楽しめます。
https://ncode.syosetu.com/n5696gy/
最終更新:2021-12-31 22:58:54
6346文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
魔道士を志す少女 「リンネ・コウ」
彼女にはある悩みがあった。それは魔道士にとって必要不可欠である魔力のコントロール。
何がなんでも魔道士になりたい彼女は、両親の反対を押し切って半ば強引に魔術学校アルタイルに入学することになる。
もちろん魔道士適正のない彼女は歓迎されず、問題児だらけのクラスに送られることになった。
個性的なクラスメイトが揃う中、彼女は魔道とは何か、その深淵に触れることになっていく。
最終更新:2021-12-28 19:26:20
17249文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、とある男の転生物語である。
この【リアーバッス】という世界に、かつて英雄的存在だった【極黒天魔英アビミャー・ゴラム・ナフィズール】が生きていた。数多くの功績や数か国への貢献に勤しんでいた彼だったが、ある一大事な魔物の大群による予想外の襲撃に、親しい友人であるヤマガタ四季国の女王である静野を庇うため無残にも命を落としたとされる。
それから1000年の時が経った。
魔法や魔術全般に関する知識や威力すべてにおいて衰えてきた頃で魔物の劣化した姿、魔生物【グランディーズ】
と成り下がっても尚も暴れ回っている。
貴重な存在となった新時代の【素魔法使い(マギカリアン)】であるポーリンヌという侯爵令嬢は、ある日のをきっかけにとある謎の規格外な魔力を見せた一人の男と出会うことになるが、もしかして彼があの伝説の【極黒天魔英アビミャー】の生まれ変わりなんじゃないかと疑い始めるが....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 14:00:30
129237文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
作:ヘルメスるな
ハイファンタジー
短編
N8001HJ
【連載候補です!!】
久々の外出中に通り魔に殺されそうになっている少女を助け、代わりに殺された平凡な高校生 万丈氷月(ばんじょうひゅうが)は目が覚めると目の前に美少女な女神様がいた。
少女を助けた事を気に入られた氷月は女神様に2つの選択肢を提示された
1つは【元の世界で赤子に戻り裕福な家庭で過ごす】
2つ目は【元の世界とは異なる世界いわゆる異世界にチートスキルを1つ持って転生するか 】
氷月は即答で異世界に行くことを選んだ。その手のアニメも好きだったからだ。
沢山あ
るチートスキルの中から氷月が選んだスキルは《強奪》。
そのスキルの内容は文字通り如何なるものでも強奪し、自分の物にし、スキル覚醒もするという他のチートスキルを遥かに超えるもので!?
おまけに魔力も1000万もあり(神様のただのミス)魔法も打ち放題!
チンピラや貴族、異世界転生者だとしても俺に刃向かう奴は全員《スキル無し》の無能へと
「ほう、お前良いスキル持ってるな。俺に永遠に貸してくれ」
これは魔術学園で他のチートすらも《強奪》で奪い世界最強を目指しハーレムを作る物語だ____
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 20:27:39
10119文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
軍事国家のアステリア国は王位を巡って長い間内戦をしていたが、第3皇子のディランが王位を継承する事が決まった。ディラン新王は疲弊した国内を潤すべく、他国の侵略に乗り出したが、魔術師軍団の妨害に会い撤退を余儀なくされた。長年、アステリア国は魔術師を差別していたが、戦争における魔術師の力を見て、魔術師を軍に組み込むことにした。新王は大魔術師のジェイコブ師を招くよう王弟のアレックスに命じたが、ジェイコブ師が隠棲しているという庵にたどり着いたところ、ジェイコブ師は既に他界しており弟子の
オリバーがそこに住んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 23:31:56
11660文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
没落伯爵家の令嬢ミリアムは、救国の英雄と呼ばれる最強の魔術師フィルの侍女となった。ただしフィルは魔力の枯渇ですっかり年老いた姿になっており……。
※世界観や介助方法など全てふんわり設定です。
最終更新:2021-12-18 13:00:00
9142文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:39996pt 評価ポイント:34426pt
作:吉高 花 (Hana)
異世界[恋愛]
完結済
N7313HH
魔力や魔術を徹底的に嫌うレイテ国に生まれたマルガレーテ王女は、魔力を持つ魔女だったために隔離施設で捨て子として育った。しかし隣国との政略結婚のためだけにある日王女の身分を与えられ、そして追放同然にルトリアへと送られたのだった。
魔力について何も知らないマルガレーテはルトリアでの魔力判定により、初めて自分が白の魔力を持つ者と知る。しかし白の魔力を持つ者は、ルトリアではもれなく短命となる運命だった。
これでは妃には出来ぬとまたもや辺鄙な離宮に追放されたマルガレーテ。
しか
しマルガレーテはその地で偶然にも病床の王妃を救い、そして流れ着いたワンコにも慕われて、生まれて初めて自分が幸せでいられる居場所を得る。
もうこのまま幸せにここで余生を送りたい。そう思っていたマルガレーテは、しかし愛するワンコが実は自分の婚約者である王子だったと知ったとき、ただ彼や自分の大切な人を救うために自分の希有な能力を最大限に使うことを決めたのだった。
不幸な生い立ちと境遇だった王女が追放先でひたすら愛され、可愛がられ、大切な人たちを救ったり救われたりしながら幸せになるお話。
このお話は「独身主義の魔女ですが、ワンコな公爵様がなぜか離してくれません」のスピンオフとなりますが、この話だけでも読めるようになっています。
完結まで執筆済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 18:04:34
131038文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:11172pt 評価ポイント:7716pt
「君とは、これきりだ」
ポーネット公国のグッドフェロー伯爵家に産まれた魔女の娘、ヘカテリーナ。口を開けば我儘ばかり、誰と相対しても悪態をつくお転婆な彼女は、親に決められた婚約者であるアークライト侯爵家のアシュリーに、婚約破棄を宣言される。
どうやら、愛人関係にあったジュリアナ・ハーマンに嫌がらせをしたことが原因のようだが、魔女の娘ヘカテリーナは笑顔で婚約破棄を受け止める。
「あたし、立派な魔女になるわ」
女性が魔術師として大成することが許されないポーネット公国を飛び出し
、お転婆娘は母のような魔女を目指して、魔術師の国フレイミランダへ赴く。
天才魔女として名を馳せた彼女は、とある魔力障害の研究に手を出したようだが……?
――
初投稿、習作です。テンプレっぽいものを書こうとして書けなかった者の末路。
本作品はフィクションです。実在する人物・団体とは関係ありません。
※虫に関する軽度な描写や表現があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 15:33:12
21403文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:5266pt 評価ポイント:4618pt
作:瓜生 久一 / 九一
ハイファンタジー
連載
N7207EQ
※書籍版 1~2巻発売中です。
◇◆◇◆◇
突然の事故によって死亡した有機化学者の青年は、気が付くと赤ん坊アインとして生まれ変わっていた。
そこは魔力と魔術の存在する異世界。
双子の弟カイルとともに、前世の記憶を魔術に活かして少しずつ周りに影響を与えていくアイン。
いつしかそこには仲間たちが集い始め、それは世界を変革するほどの力へと変わっていく。
これは知識と絆でいつか世界を救うかもしれない二人の少年の物語。
◇◆◇◆◇
化学を含めサイエンス要素は少しずつ増
えていく予定ですが、あくまでファンタジー優先です。
ちゃんと何話かすればヒロインっぽい子も出ますんでご安心を。
カクヨムでも投稿しています。
(旧名 双子の勇者の物語)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 08:07:52
751583文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:54921pt 評価ポイント:19051pt
作:なつきコイン
ハイファンタジー
連載
N3783HG
転生幼女無自覚魔法無双&ほのぼの天気予報クラフト系!ドラゴンもふもふ?
温度計を作るガラスがない⁈なら魔獣を狩ればいいの!魔法でイチコロなの!
転生者の幼女レイニィは、女神から現代知識を異世界に広めることの引き換えに、なりたかった『お天気キャスター』になるため、加護と仮職(プレジョブ)を授かった。
授かった加護は、前世の記憶(異世界)、魔力無限、自己再生
そして、仮職(プレジョブ)は『大魔術師(仮)』
仮職が『お天気キャスター』でなかったことにショックを受けるが、まだ仮
職だ。『お天気キャスター』の職を得るため、努力を重ねることにした。
魔術の勉強や試練の達成、同時に気象観測もしようとしたが、この世界、肝心の観測器具が温度計すらなかった。なければどうする。作るしかないでしょう。
常識外れの魔法を駆使し、蟻の化け物やスライムを狩り、素材を集めて観測器具を作っていく。
ほのぼの家族と周りのみんなに助けられ、レイニィは『お天気キャスター』目指して、今日も頑張る。時々は頑張り過ぎちゃうけど、それはご愛敬だ。
カクヨム、第二部途中(投稿停止中)、改稿修正中
ノベルアップ+、Novelism、ノベルバ、第一部完結
小説家になろう、主人公が男の子バージョン(ストーリーは同じ)、第一部完結
タイトル:「お天気キャスター」と答えたのに、なぜ「大魔術師(仮)」?!
現在、主人公が女の子バージョン、改稿、投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 19:00:00
156680文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:562pt 評価ポイント:240pt
フィラデルフ国は、世界で最も魔法で栄えた国だ。
魔法学校に通うエリート中のエリート『ネリ』は、魔術師の名門一族フランダール家の末っ子。
両親、双子の姉たち同様に、優れた魔術師になるべく奮闘していた。
進学か卒業か、はたまた留年か。
ネリは期末試験の結果発表を前に、幼馴染みのマルクと優雅なモーニングを取っていた。
当たり前に、進学できる。誰もがそう確信していた。
いつものように箒に跨るが、ビクともしない。
「ネリちゃん、はやく〜」
「ま、待ちなさいマルク!」
初級魔法である飛
行もできず、人生で初めて走って学校へ向かったネリは、信じられない結果に、掲示板の前で崩れ落ちた。
魔力0と認定され、大指導主の命令により卒業でもなく、留年でもなく・・・・・・退学させられることに。
家族にも見放され、魔力が戻るまで親戚である西の魔女の所へ身を寄せることになった。
そこで出逢った絶滅危惧種である幻狼族の少年、ウルルク。
『道を切り開くチカラ』があるといわれる狼の血を求め『マルバノ』と名乗った魔術師は、西の魔女が留守の隙をつき屋敷に火を放つ。
狼は氷属性であり炎に弱いのを知っていて、犯行に及んだのだ。
屋敷が燃え朽ちる中、必死に彼を守り通したネリはあることに気づく。
「狙われているのは、ウルルクだけじゃないのね」
マルバノは、ネリの中に眠った膨大な魔力と彼の狼の血を手に入れ、魔法使いの純血を汚す人間、そして彼らと共存しようとする大指導主を亡き者にしようとしていたのだ。
少年と少女は手を取り合う。
――彼女たちに架せられたものを確かめるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 18:00:00
1740文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:結葉 天樹
ハイファンタジー
完結済
N9814DO
それは、人と魔族が対立する世界の話。
豊富な魔力で行使する破壊の力「魔法」を用いる魔族。
わずかな魔力を効率的に運用する技法「魔術」と剣技を組み合わせて戦う人間。
長い間続いていた戦いは遂に魔族の長、「魔王」との決戦までたどり着いていた。
まもなく始まる魔王討伐戦。それを前にとある女性に騎士団への招集がかかる。
彼女の名はトウカ=フロスファミリア。王国屈指の騎士の家の出身でありながら家を追われた存在。
対して姉のオウカは王国騎士団の実力者。
共に歩んだ道はいつしか分かれ、修
復不能なほどに壊れた仲のまま二人は討伐戦へ突入していく。
そこで出会うものが二人と世界を変える存在と知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 21:21:18
511990文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:524pt 評価ポイント:284pt
※BL・NL表現があります。ご注意下さい
※性的描写は控えめです 一応 R15指定
小説は書いたことがない初心者なのでお見苦い箇所もあると思いますが、一度見て行って下さると嬉しいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
青年レイは、次元を超えて世界を旅する魔術師だ
愛を司る流浪者と呼ばれる魔法使いの種族は膨大な魔力を有しているが、その反面、同じ場所にとどまると力が暴走してしまう性質を持つ。
その力を安定させるために彼・彼女らは定期的に世界を
転々とし、力の制御を持続させるための源となる
心を通わせる事の出来る番を探す。
そして彼らの思いが巡る物、時計や絵画、指輪、手紙ーーー
番と心を通わせる事で生まれる一つの宝物だけが彼らの力の暴走を制御できる
だが長い間は留まる事ができない。それが彼らの運命なのだから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 19:32:06
4735文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魂を抜かれた姉を救うため、神の霊薬エリクサーを探し求める少年冒険者のアルトス。その手がかりがあるダンジョンで彼はレベルアップするが、宿ったスキルは【武器使用不可】という最悪なものだった。役立たずと追放されて全てを失った彼が街の外で泣いていると、運悪く狼の群に襲われてしまう。武器の使えないアルトスは破れかぶれに狼を殴りつけると、いきなり木っ端みじんに爆散してしまった。実はこのスキル『背負った武器の力を強化して体に宿す』という隠し効果があり、背負っていた魔剣の力が身体に宿っていた
のだ。力に気づいた彼は新たなパーティーの立ち上げを決意。元メンバーの片思いだった女魔術士を引き抜こうとしたが、彼女は既にアルトス見を限り、あろうことか彼を追放した張本人と肌を重ねていた。アルトスは「ちっくしょああああ!」とヤケクソになって単騎ダンジョンへ突入。第一階層と第二階層を隠れスキルの火力と勢いで突破するも、第三階層へ向かうところで魔力切れを起こし倒れてしまう。これで終わりかと絶望したところで、アルトスは元メンバーの寡黙な美少女ダークエルフ、ヴィヴィに命を救われる。彼女もまたエリクサーを探し求める一人。アルトスが宿したハズレスキルは女神の試練であり、エリクサーに通じる鍵なのだという。最初は運命共同体として組むも、アルトスの無自覚異文化接触にてヴィヴィはアルトスを見る目が相棒から恋人未満までくりあがってしまった。絶望のどん底から仲間ができたと希望に満ち溢れるアルトスと、こんなはずでは無かったと頬を赤らめるヴィヴィ。互いにすれ違う思いを抱えたまま、二人はエリクサーの手がかりがあるというダンジョンの最奥へと向かうのであった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 21:00:00
122539文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:540pt 評価ポイント:308pt
作:上月 佑幸
ローファンタジー
完結済
N0491FM
少女は望まれぬ生を受けた。
四大名門魔術家系の一つ――フォルトバイン家。
家名の名誉と威厳が失墜しかけており、邪道の名門家系である久世家に起死回生の法を授かる。
その法とは、母体に異形の血肉を埋め込み子を孕ませるという人道を踏み外したもの。禁術によって生み出されたのが、銀色の髪と紫色の瞳を有した少女――アレッタ・フォルトバイン。
アレッタは家畜のような生活を強いられ、父親から愛されずに魔術師としての魔力増幅の実験に疲弊する毎日。
十歳のある日、父親から親子の縁を切られ家を
追い出されてしまう。行先も無く、頼るべき相手もいない。そんな中、自分に名前を付けた医師の誘いに乗って訪れたのは、シェルシェール・ラ・メゾンと呼ばれる父も属する世界最大規模の魔術組織を運営管理する東洋人の青年の屋敷だった。
彼は柊春成と名乗り、人里離れた山奥に一人、花の楽園に住んでいる。アレッタは選択した、彼と共に過ごす事に。
柊との出会いが、後に最高位最強の魔術師と呼ばれる将来が確約された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 21:04:43
385419文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:6pt
七つの月が空に在る都では、フルムーンと呼ばれる特別な祭りが行われようとしていた。
勇者に魔術師、戦士に龍人……、どこの国にも属さない無法の町に集まってきた彼らと、この町の騎士とが唄う伝説、あるいは伝承の物語。
250回目の節目を迎えるフルムーンの年。月の魔力によって活性化し始めた魔物の盗伐から帰ってきた騎士と語るのは、両目を抉られ、四肢を落とした巫女であった。
この町に敷かれた信仰の絨毯と、町中に響き渡る歌うたいの唄が世界を塗り替えていく。
最終更新:2021-11-11 19:00:00
120904文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
作:日比野 くろ
ハイファンタジー
完結済
N0075GZ
地方の有名パーティ『赤蛇の牙』がランクアップを果たした日、所属していたハラルドは追放された。他人の魔力で最高の魔法を発動させる、ハラルドの【代行魔術】のスキルを、ギルドの構成員が嫌っていたためだ。さらに追い討ちをかけるように、孤独になった途端に百金貨の莫大な借金を負わされて、一夜にして絶望の淵に立たされてしまう。
だがそんな最悪の日の朝、転機が訪れる。魔物の現れる森に狩りに出たハラルドは不思議な魔力を感じた。その先でゴブリンに連れ去られそうになっている、エルフ族の少女ナタリー
と出会う。彼女は弓も魔法も使えない無能と言われて里を追放され、行き場を失った存在だと語る。話を聞いていたハラルドは強い共感を覚えて、二人は心を交わしていく。
ナタリーは戦闘力のないへっぽこエルフであったが、それを補って余りあるほど大量の魔力を持っていた。そしてハラルドは熟練した魔法の使い手だが、一人では魔法が使えない致命的な欠点がある。だが、追放された二人がお互いに協力すれば、何者にも負けない存在になれた。
運命をともにする仲間になった二人が、自分達を見捨てた存在が霞むほどに成長して、広い世界と自由を目指して長い旅に出る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 18:00:15
196626文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:1470pt 評価ポイント:980pt
平民で炎魔法の適性しかない俺は努力して学園に通いつつ、焼却炉のゴミを炎魔法で燃やし尽くすバイトをしていた。みんなに【焼却炉の魔術師】とバカにされつつ毎日まじめに仕事をこなして居たら、ある日同じ学園に通う【氷結姫】が焼却炉にやってきた。美人の第五王女だが、話してもあまり反応が帰ってこないので、近寄りにくい存在だ。氷結姫は俺の焼却炉の作業を後ろから毎日見に来るようになる。やりにくいんですけど。ある時、「全力で炎魔法を使ってみて。私は全力で氷魔法で消す」という唐突な姫の発言で、毎日
俺と氷結姫の意地の張り合いが続く。
その様子は王の耳にも入り俺は「姫の魔力に打ち勝つとは!」「姫が心を開いただと!」「4つの焼却炉すべてのゴミを1日で焼き尽くしただと!」と俺の評価が上がり、貴族として正式に【焼却炉の魔術師】認定を受ける。俺はどうやら氷結姫と結婚する未来が決まっているようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 19:35:21
4529文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:540pt 評価ポイント:490pt
作:ξ˚⊿˚)ξ <ただのぎょー(Gyo¥0-)
ハイファンタジー
完結済
N3936GZ
「ヴィンセント、お前を伯爵家嫡男から外し、当家より放逐する」
「……はい、お父さま」
魔導伯と呼ばれる、王国の辺境を強力な魔術によって護る地位にあるローズウォール家。その嫡男として産まれたヴィンセントは、5歳で初めての魔術を使った時に、作り出した炎で自分の身を焼いてしまう。
それは彼が莫大な魔力を持つとともに、彼の魔術が出来損ないであることを意味していた。
魔導伯の地位を支える広域殲滅魔術を扱えないヴィンセントは、家督を継ぐことを放棄して家から出る事となる。
それでも自らの魔力を生かすための人生を求めて。
彼は闘技場にて自らの武勇を示す決闘士になることを選んだ。
そう。ヴィンセント・ローズウォールの名を捨て、ただのヴィンスとして闘技場に立ち、ここから成り上がるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 17:33:06
238081文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:6794pt 評価ポイント:4522pt
この国にはかつて、奈落の魔法使いと呼ばれ、恐れられた1人の魔導師がいた。
彼の名はアトラ=フィーネス。若くにしてこの世を去った最強の魔導師。
その力は個人でありながら軍の一部隊を遥かに超えており敵対する者には絶望を与えていたと言う。
アトラの力を持ってして戦争に勝利し続けた組織はいつしか異種間戦争に巻き込まれ、迫る魔族の驚異を他種族の協力を得て何とか勝利する。
そして、この戦争での活躍でアトラは英雄として後世に語り継がれることとなる。
平和の訪れた世界。
しかし、その平和が彼に与えられることは無かった。
「おい、何の冗談だよ……」
「単純な話だ。お前の力は世界を脅かす驚異になりかねない。お前は強すぎるんだよ、アトラ」
組織の隊長、バルトラはその強大すぎる力を恐れ、彼の魔法を封じ、組織から追放した。
この世界で生きる気力を無くした彼は、基地から逃げた後、未来の世界へと希望を託し、全魔力を振り絞った最後の魔術を発動した。
それから500年後
魔導歴1271年
彼の魔導師は、遥か先の未来で再び目を覚ます。
その姿を赤ん坊へと変えて。
(ん……ここはどこだ? 知らない天井、知らない家具、転生魔法は成功したのか?)
「オギャー!」
(オギャー? ……って! 赤ん坊になってる!?)
アトラの死に際に発動した転生魔法。その名の通り未来へと転生をするための魔法はアトラの予想していたものとは多少ズレた結果となった。
「ん……? おい、母さん! グレイが泣きだしたぞ!」
「あらあら、お腹すいちゃったのかしら?」
(俺の予想ではもっと成長してかは記憶を思い出すと思ってたんだけど……)
「オギャー!」
(よし、一旦落ち着けアトラ=フィーネス。いや、現代ではグレイだったか。とにかく今はこれからどうするかを考えないとな)
そんなこんなで史上最強の魔導師、アトラ=フィーネス改めグレイ=ラインハルトの第二の人生が幕を開けた。
(とりあえず、もう二度と前世のような間違いは犯さない。二度目の人生はなるべく目立たず生きていこう!)
「オギャー!」
これは、前世で最強の名を欲しいままにした一人の魔導師が、遥か未来へ転生し、新たな世界で前世のような殺伐とした日常とは別の道を歩もうとする人生の物語。その何気ない一ページにすぎない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 17:04:32
108548文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:182pt
イルメルサは領主の娘。魔力もなく行き遅れていたが、王の命令により、父よりも年上のガウディール領主と婚約することになった。
婚約式に臨むためガウディールに向かった彼女は、途中の王領森で盗賊に襲われ、供のものを殺され自身も胸に矢を受け気を失う。深夜魔物にも襲われ死を覚悟した彼女を助けたのは、森に不法に居住している若い魔術師の男だった。
カクヨムでも公開しています。
最終更新:2021-10-22 07:34:25
408071文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:5023pt 評価ポイント:3153pt
彼女の自由な世界は自分に与えられた部屋のみだった。
宰相の養子として16年の歳月をヴレイメールは王宮の敷地にある離宮で暮らしている。
彼女は膨大な魔力を宿し生まれた。
国中が魔女の再来だと騒ぎ立てる中、女児は“聖女”として引き取られ国が管理するようになる。
平民であったその子が王宮に上がるのは異例の処置であった。
膨大な魔力を持って生まれなければ幸せだっただろう。
そんな籠の鳥である自分の環境を嘆きながらも日々を過ごしていた彼女に、国王より英雄召喚の議を命ぜられる。
英雄召
喚は成功した。だが、召喚した英雄は国の惨状に驚愕し自分が召喚された必要性を感じないから帰ると言い出し周囲が慌て何とか彼を留めた。
暫くの間、彼は王国を魔物から守る為に仕方なく国外に出て魔物討伐をしていたらしい。
異国では名うての魔術師だったらしい彼はやはり納得がいかなかったのか、案内を引き連れ私が居る離宮へとやってきた。
そして彼は、私達の目の前で召還の魔方陣を容易く展開し美しいサファイアブルーの瞳を輝かせこう言うのだった。
「一緒に自由な旅路へ行こうじゃないか。」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 07:00:00
264862文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:220pt
単なる平凡なサラリーマンがソロキャンプ中に剣と魔法が繰り出す異世界へと転移してしまう。
そこは異世界人の事を「迷い人」と言う世界だった。
体力はこの世界の住民にくらべ低いように思えるが、何故か魔力はかなり持っている。
この世界で生きる為に冒険者になり、元の世界に帰るかそれとも平和に暮らせる場所を探す為に
この世界を旅する。
しばらく赤腕にはなりませんが、そのうち赤腕と呼ばれるようになります。
最終更新:2021-10-09 13:05:31
365066文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:894pt 評価ポイント:448pt
西暦2000年
救済(リドレス)のSと名乗る男が言った魔力を操る魔師という存在。
当初は嘘だと思われていたその存在も2017年には公式の存在として認知されている。
これは、ある魔師の家系に生まれた一人の少年の物語。
これは、宿命を背負わされた少年の物語。
これは魔法と魔術が区別をされている世界でもがく一人の少年の物語。
最終更新:2021-10-02 18:55:19
24563文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
時子が魔法をまともに使えるようになったことが原因で、中央省の手伝いをする羽目になった一行。
それは、とある人物と接触して中央省に連れてくることだった。
話を聞いてみると、1人が行方不明になっているという。
行方不明の人物を探す為、新たな仲間を得て旅に出ることになった一行。
危険をくぐり抜け、なんとか見つけ出すことに成功する。
連れて帰ろうとすると、さらなる危険に見舞われることになってしまった。
力を合わせ、なんとか帰還に成功するのであった。
最終更新:2021-09-27 21:09:46
551175文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:36pt
名門六貴族に名を連ねるロワール家の末っ子ソミュアは、『加護』の魔術しか授からず一族からお払い箱となった。
それでも政略結婚の道具くらいにはなるだろうと、同じく名門六貴族ファルマン家の末っ子アラドと無理やり縁談が組まれる。聞くところによれば、騎士号叙勲を控えたアラドも極端に低い魔力しか授からず、最弱の騎士候補として一族から冷遇されているらしい。
「私たちって似た者同士みたいね」
アラドとの顔合わせで、ソミュアはたまらずそうつぶやいて笑いをこぼす。親の決めた相手だが、妙に気
が合うのは境遇が似ているからだろうか。
この人となら一緒になりたい――そんな気持ちを抱き始めた頃に、いよいよアラドの騎士叙勲式が行われる。アラドはその式典で弱々しい魔術を披露し、笑い者にされるのだという。
そんな仕打ちが許せなかったソミュアは、こっそりと加護の魔術を使って周囲を見返してやろうと提案する。そうしてアラドの不幸な運命を変えてしまったソミュアは、己の力をアラドに捧げ、二人で幸せになろうと決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 19:05:03
100068文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:21262pt 評価ポイント:15098pt
異世界ファンタジー×モータースポーツ
魔法と魔術主義世界、リィサース
魔力を動力とした、魔導レースマシン、フォーミュラマドマシンの登場は、リィサースの人々を熱狂させる競技であった…!
リィサースグランプリとは、フォーミュラマドマシンによるリィサースの国々を転々として戦うレース
オンオフロード問わないコースは、まさしく過酷であり、騎士とマシンの限界に挑む
キャスタメット帝国のブリタ王国で、リィサース史上初の前代未聞の異世界召喚された姉弟と、召喚しちゃった王子の超高速魔導マシ
ンの競技と、開発に挑む物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 09:59:59
16401文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界有数の魔術系であるライプフェルト大学には、自己研鑽のため一年間の旅に出て、より実践的な魔術やその他の技術を学ぶ、というカリキュラムがあった。
魔獣士フランシスカ・シュッツも、それぞれ鷹、狼、兎の姿をした三体の魔獣を従え、
猫の姿をした魔獣を使役する魔獣士のエイミーや、
銃を媒介に魔術を使う魔弾士のラルフ、
札に魔力を込めて戦う札士のエミリオらと共に、世界を巡る旅に出る。
最終更新:2021-09-19 08:25:51
62524文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:士口 十介
ハイファンタジー
完結済
N1003FT
魔法は自らの内側に魔術回路を形成し発動させ様々な事行う。
威力や効果が高いほど魔術回路は複雑になり内側の容量を必要とした。
その魔術回路を形成する内側の容量を魔力と呼んだ。
アイザック・グラハム・オーランドは公爵家の跡取りでありながら魔力を持たなかった。
魔力が無い故に魔法は使えない。
魔法が使えない事は貴族、しかも公爵家において決して許されないことだった。
最終更新:2021-09-17 10:00:00
154208文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:765pt 評価ポイント:409pt
悪魔の色、不吉な色と言われている灰黒髪をもつリリーアジュ。孤児院にいた時から、周りの目は冷たかったが、孤児院に寄付するために来ていたメンデランス侯爵の養子となる。魔力判定にてリリーアジュは魔力持ちで更には魔術師と判定されてしまった。リリーアジュは、魔力が多いという理由で魔獣討伐メンバーに選ばれてしまい、メンデランス侯爵が連れてきたアイディークの指導の元、様々な魔術を習得していく。他人はリリーアジュに嫌悪を示すのに、このアイディークはやたらリリーアジュに優しい。
この髪色と魔術
師と言う組み合わせなだけで、周りからは灰黒の魔女と呼ばれる存在となってしまい、人々に嫌がられていたリリーアジュが幸せになっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 17:25:05
34344文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
「声」に膨大な魔力を持つ聖女、リディア。客がリディアの魔力に当てられ、理性を飛ばしてしまうことがないように、リディアは普段、一切口を開かない。
ある日、リディアを訪ねてきたのは「人の声が聞こえない呪い」をかけられた王子。彼もまた、呪いゆえに他の人とほとんど会話ができていなかった。
だが魔力を大量に持つリディア、会話用の魔術具が普通に使える。リディアの声が聞こえない彼、リディアと普通に会話ができる。
リディアが解呪を引き受けたところ、彼は躊躇いなく距離を詰めてきて……。お酒騒動
、キス未遂、散々振り回されたリディアだったが。
(呪いをときたくない、なんて)
これは、無自覚に強引に迫る王子に、躊躇いながらも落とされるひとりの聖女のお話。
◇毎日更新。15話程度での完結を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 18:26:31
36980文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:3852pt 評価ポイント:2968pt
作:葵すもも@3/11発売『5分で読書』シリーズ
ハイファンタジー
完結済
N3109HA
十五歳の誕生日、人々は神から『魔力』と『固有魔法』を授かる。
固有魔法【焔の魔法剣】の名家――レヴィストロース家の長男として生まれたジルベール・レヴィストロースには、世継ぎとして大きな期待がかかっていた。
しかし、【焔の魔法剣】に選ばれたのは長男のジルベールではなく、次男のセドリックだった。
ジルベールに授けられた固有魔法は――【速記術】――
明らかに戦闘向きではない固有魔法が与えられたジルベールは、一族の恥さらしとして、家を追放されてしまう。
一日にして
富も地位も、そして「大魔導になる」という夢も失ったジルベールは、有り余る時間を浪費するかのように【速記術】で山小屋に打ち捨てられていた『魔法陣』の魔導書の模写に勤しむ毎日。
そんな無為な時間が半年ほど過ぎた頃、森の中を少女の悲鳴が木霊した。
ジルベールは修道服に身を包んだ少女――レリア・シルメリアを助けるべく上級魔導士と相対するが、攻撃魔法を使えないジルベールは劣勢を強いられ、ついには相手の魔法詠唱が完成してしまう。
男の怒声にも似た詠唱が鳴り響き、全てを諦めたその瞬間、ジルベールの脳裏に浮かんだのは、失意の中、何千回、何万回と模写を繰り返した――『魔法陣』だった。
これは家を追われ絶望のどん底に突き落とされたジルベールが、ハズレ固有魔法と思われた【速記術】を駆使して、仲間と共に世界最速の『魔法陣』使いへと成り上がっていく、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 18:00:00
146467文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:1726pt 評価ポイント:1014pt
オリュンポス学園。それは、歴代より、数多の高名な役人や戦士を輩出してきた名門。大陸全土から、その歴史と先進的な教育を求めて、強者のみが通う、紛うことなき、世界最高峰の学園。
そんな学園に、彼は入学をする。
彼が求めるのは、歴史に名を残すほどの偉業か、はたまた栄光か。
否、彼が求めるのは、深淵の如き深さを誇り、際限などない、無限に等しき欲求。
それは……戦闘欲!
「俺が求めるのは、質の高い、ハイレベルの戦闘、即ち、至高の戦いだ!……おいそこのお前、俺と戦闘しようぜ!」
「おい
お前!その人入学首席だぞ!」
「全員、魔力障壁展開!死ぬつもりで魔力流せや!」
「とりま合唱」
そんな彼は、周りの迷惑など考えず、野放図に振る舞う!
世界は刮目するだろう。
彼の、狂気なまでの、強さの探究心に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 12:26:16
16135文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:148pt
名門六貴族に名を連ねるロワール家の末っ子ソミュアは、加護の魔術しか授からず一族からお払い箱となり冷遇されていた。
それでも政略結婚の道具くらいにはなるだろうと、同じく名門六貴族ファルマン家の末っ子アラドと無理やり縁談が組まれる。聞くところによれば、騎士叙勲を控えたアラドも極端に低い魔力しか授からず、最弱の騎士候補として一族から冷遇されているらしい。分相応の相手と言うわけだ。
「私たちって本当に似た者同士ね」
アラドとの顔合わせで、ソミュアはたまらずそうつぶやいて笑いをこ
ぼす。親の決めた相手だが、妙に気が合うのは境遇が似ているからだろうか。
この人となら一緒になりたい――そんな気持ちを抱き始めた頃に、いよいよアラドの騎士叙勲式が行われる。アラドはその式典で弱々しい魔術を披露し、笑い者にされるのだという。
そこでソミュアは、恐ろしいアイディアを思いついてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 18:06:16
9250文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:29278pt 評価ポイント:26878pt
私は親類の家で奴隷の様に扱き使われ、虐待をも受け続けた。私は両親のお墓へ来たあと神社の鳥居を抜けると、そこは知らない場所で、どうやら私は異世界転移してしまったようです。ある日、私が宿屋の窓から外を眺めていると、可愛らしい妖精さん? が怪我をして、フラフラと私の頭の上に落ちたので、傷を癒した後、森の入り口に倒れていた魔族の男性にも癒しを使い『ありがとう』と言って隣国へと帰った次の日に、隣国からのお見合いの打診が宿屋にいる私に来て、誰かも分からない相手とお見合い? をする
事に。その相手が、この人って人間? いいえ『デュラハン』でした。この世界で一番強い魔力持ちの大国の王だが、お見合いに来る女性は扉を開けた途端に逃げたり拒否しているとか……そんなに怖いかな? 話すととても楽しくて、もっと話してたいって気持ちに……お互いが初恋同士で、相手のデュラハンである『ストドーラ・ハン・エルクレイ』(愛称:エル)と婚約し結婚するが、デュラハンがいる国には人間はいないが平和な国です。逆に人間の国は争い事が終わらない。デュラハンと正式な婚姻をすると同じ長い長い死ぬことのない時間を過ごす事になるが、それを承知した私とデュラハンは契り(初夜)をし、私とエルとのラブラブな生活が人間の王や貴族の耳に入り、自分の娘や貴族の娘を正妃にと打診が来ているみたいだが、デュラハンには愛しい妻である『ミア』がいるので拒否するが、私とエルの仲に無理矢理入り込もうとする者や、私が妊娠中に亡き者にしようと企む者まで出て来ては、エルや周りの優しい皆に助けられたりと、ドキドキしたりヒヤヒヤしたりの日々を過ごします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 11:14:36
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